2017年4月7日金曜日

【私たちは 日本人であること】

西洋人と 日本人の体形は
筋肉の発達の仕方に 違いがあるため
同じ体形になることは出来ません。



昔から イスの生活をしている
狩猟民族である西洋人は
筋肉を伸ばす動作にはたらく
伸筋が発達しています。

垂れ下がりを予防する筋肉である
伸筋が強いので
逆に、膝を折りたたみ 正座をすることは
西洋人は 不得意であり 出来ません。



私たち日本人は、膝を折り曲げて正座をする。
腰を落として、畑や田を耕す農耕民族であり

【 筋肉を縮める力 = 屈筋 】
を使うことが得意です。




そんな 屈筋の発達している
私たち日本人なのですが。。


近頃、開脚をして内腿の伸筋を無理やり引き伸ばすことで
股関節のまわりの筋を痛める。。

しまいには、股関節・ヒザ関節・足首の関節までバランスを崩し
痛みや 違和感など不調を訴える人が増えています。

テレビや 雑誌の影響も あるようです。



【 大股開きの開脚 = 健康 】

この 思い込み。

この 刷り込まれた情報への 憧れ。



人のカラダは、ひとり一人 顏が違うように
筋肉の つき方も。。
関節の柔軟性も。。
個性豊かで 人 それぞれです。
もちろん人種による 筋肉の発達の仕方の違いもあり千差万別。

どこまで開脚できれば ○

このポーズが完成できれば

その思い込みや 刷り込まれた情報を
そろそろ捨てては いかがでしょう?


答えは内側に。。。

自分のカラダに。。。

静かに 目を閉じて。。。

聴いてみることが 懸命であると。。。

気づいては いかがですか?と。。。

カラダは、痛みや 不調で

カラダの主に 話しかけてはいませんか?


《 自力整体ことりの庭 》公式サイト

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