2016年7月5日火曜日

【竹橋ことりの庭のある場所は・・ 】

今の住んでいる家は、津幡町竹橋という場所にあります。去年の9月、新聞に入っていた折り込みチラシで 売家となっているのを偶然に知りました。

これまで住んでいた家は20年前に建てた家で、娘3人・息子1人の子育てをした家です。

  庭には旦那さん手作りのピザ窯もありました。























庭にあったヤマモモの木では、キジ鳩が何世代も子育てを披露してくれました。







オリーブの木からは、ゴジュウカラの可愛らしいヒナが巣立ちました。






オープンハウスの日も過ぎたチラシを見て 胸がザワザワと高鳴り
旦那さんは会社を早退し、竹橋の家を夫婦2人で見学させてもらうこと15分。
玄関を入るなり何とも言えない心地よさを感じた 竹橋のこの家。

絶対にこの家に住みたいと一目で気に入り、思い出いっぱいの前の家を捨て
資金の調達も、まぁ どうにかなるやろう。」と30分後には、仮契約の判を押していました。


それから2カ月後・・・

神戸で生活している長男の心配をよそに59歳と49歳の子育てを終了した私たち夫婦は、敷地350坪・床面積50坪。木造平屋建ての2人暮らしには広すぎるこの家に、ハイエースとステップバンの2台の車に荷物を載せ、フラフラになりながらも何十往復。
自分達で荷物を ぜ~んぶ運び出し、竹橋の家に引越して来ました。

4人の子供達が育った前の家は、三女の婿殿にお買い上げ頂き、自分達の家ではなくなりましたが 出入りが出来るラッキーなことと相成りました。



ここ津幡町竹橋地区は、江戸時代に宿場町であった所です。
 私達夫婦が一目で気に入ったこの家は、加賀百万石の大名 前田家が代々 本陣宿ととした場所に建てられた家であることを、後から ご近所の方より聴かされました。










残念ながら 築300年の当時の家屋は、23年前に建て替えられましたが
周辺の樹齢何百年の杉林や、家の北側にある由緒ある倶利伽羅神社は当時のままの様子。







富山と石川を結ぶ北国街道の始まりにある竹橋。


重たい荷物を背負い歩きつづけ
「疲れたなぁ。そろそろ一休みしたいなぁ。」
と思った時に立ち寄る  宿場町 竹橋。


一息ついて カラダと心を ゆるめる場所   竹橋。

周りの樹木からパワーを頂ける   竹橋。

一息入れて そしてまた
目の前に続く道を 淡々と歩き始める 竹橋








道の駅 倶利伽羅塾のすぐ近くにある 
《ことりの庭》は 一生懸命 がんばり歩き続けてきた人が ほっこりと 一息つける 空間です。










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